2020/4/21
こんにちは！！kyopeでございます！！
前回革靴のお手入れについてご紹介しましたが
革靴のお手入れの記事はこちら
その時ローファーを使ってご説明したので
ついでの流れで困ることが多いであろう
ローファーの購入を考えている方に元アパレル販売員の私がおススメする購入するときに気をつけてほしいことを大きく4つお伝えしようかと思います。
では一つ目から順をおってご説明していきます。
1. オンラインで購入してはダメ！！
ローファーは靴ひもが無いのでひも付きの革靴よりも
よりシビアにサイズ感を確かめていかないといけないです。
なぜなら靴ひもでサイズの調整ができないからです。
そのため大前提としてローファーをオンラインで買うことは
絶対やめてください！！
例外として今持っている物を買うのなら大丈夫ですが、
同じブランドの靴だからとか、
ローファー持っているから大体同じだろうとか、
その感覚で購入してしまうと失敗してしまうことが
多いので注意してください(汗)
同じブランドでもラスト(木型)が違ったりするので
足の幅の広さ、長さなどが微妙に変わってきます。
ですので必ずローファー(革靴全般)はお店に行って
試着して購入してください。
2. 試着した時は必ず店内を歩き回る
みなさんお店に行って「これ試着したいんですけど～」って言うと
販売員が靴を持ってきて「こちらにおかけください」って
椅子に座って試着しますよね！！
座って履いてサイズ感を確かめるわけですが、
必ずその時に実際歩いてみてください！！！
「歩いてみていいですか？」って聞いて
「だめです」なんて言う販売員はいないのでご安心ください(万が一言われたらそんなショップダメですから他のショップを選ぶほうがいいでしょう(笑))
歩いたほうがいい理由としては実際靴を購入して一番する行動は何でしょうか？
そう！！歩いていることが一番多いからです。
つまり、歩いている時の感覚が良くなければ実際買ったけど
足痛くて歩けない、、、なんていう失敗に繋がります。
後で御説明しますがローファーはなじむまで足が痛くなりますが横幅が合っていなかったり、あまりにもサイズ感が合っていないと痛くて本当に歩けません、、、
ですので必ず歩いてサイズ感を確かめましょう♪
3. 夕方以降に試着する
こちらも非常に重要になります。
人間の足は夕方以降にどうしてもむくんでしまいます。
つまり、朝やお昼にジャストサイズのローファーを選んで
購入して夕方以降に履いてみると「あれ、なんか試着した時と感覚が違う」
なんてことになりやすいのです。
ヨーロッパなどの老舗などでは朝ご来店されたお客様に対して
「もう一度夕方以降に来てくれ」
なんていう店もあるのだとか、、、(笑)
でもそれくらいサイズ感が変わってくるので
夕方以降のむくんだ状態で試着してきちんとサイズを合わせていきましょう！！
4. できるだけタイトなサイズを選ぶ
最初に言った通りローファーはひもが無いため
ひもでのサイズの調整が効きません。
そのため馴染んできたときにベストなサイズになるようにしないといけません。
当然カーフなどの革は履きこんでいくうちに
足に馴染んで伸びるので購入した時に
ぴったりのサイズ感で合わせると履いているうちに
ぶかぶかになってしまいます。
履き口が笑う(履き口がパカパカと笑っているように見える)ような
ことになってはみすぼらしいですからね、、、
そのため、きつすぎるのも良くないのですが
できるだけタイトなサイズを選んでください。
目安は立て幅は指が靴の先にギリギリ当たらないくらい
スニーカーもそうですが、足の先は捨て寸といって
少し余っていないと足を痛めてしまうので
馴染んだ時に良い感じに捨て寸ができるようにしましょう！
幅は指の付け根の部分(ジョイント)が張りすぎずゆるすぎずです。
張りすぎると馴染んでも痛くて履けないですし
ゆるすぎると革靴のなかで足が遊んでしまいみっともないです！！
信頼のおけるお店であれば販売員と意見を交わし
慎重にサイズを合わせてください！！
まとめ
いかがでしたか？
この点を注意していただければローファー選びで失敗することはないです！！
本当に価格的に安いものではないですし、うまくケアすれば何十年も
履いていただけるものなので慎重に選んで男として
かっこいいローファーを選びましょう♪
では今日はこのあたりで失礼いたします♪