こんにちは！
kyopeでございます。
今回はアパレル業界に携わっていたソラによる
コロナショック後のアパレル業界がどう変わるのかを
私なりに考察したいと思います。
まず、結論から言いますと
AI化やECの流れが急速に速まると思います。
以前からAI化やECの発達はめまぐるしかったです。
店頭で買うスタイルからオンラインで買う流れへと変化していましたが
なんだかんだお店にご来店してくださる方も多くお店の価値が保たれていました。
ですが、今回のコロナにより行きたくてもお店に行けなくなりましたね。
さらにこのコロナ下での生活もいつ元に戻れるかも不確かです。
そんな中で急速に発展せざるを得なかったのがECです。
なぜなら店頭で利益が出せないので、企業がECに頼らざるを得なくなったからです。
なので認識としては将来ECが発達するということは確定的だったがそれがコロナによって早まったということになります。
さて、それではこのEC化が進むことによりアパレル業界はどう変化するかを考察していきます。
おそらく多くの企業が破綻します、、、
これは非常に悲しいことですがほぼ確実かと思われます。
実際このコロナでいくつかアパレルの企業が破綻しました。
アパレルは元々在庫を抱える業界になるので
在庫がさばけないとその商品が利益が出せなくなり
大きな損失に繋がります。
そして、その在庫をさばけない企業というのは
時代の流れについて行けなくなった企業です。
その中で大きな部分を担っているのがECということになります。
ですので、大きな企業、小さなセレクトショップなど関係なく破綻すると思われます。
大きな企業は店舗が多いためその分家賃もかかってしまいますから、、、
では逆に生き残っていける企業とはどんな企業なのでしょうか。
私は大きくこの二つだと思います。
･ オンラインサイトでの見やすさ
･ インフルエンサーが存在している
オンラインサイトの見やすさはとても大事です。
具体的に言うとAIを駆使し、お客様に合ったコーディネートができていることや
見つけたいアイテムのキーワードを入れると正しくヒットしてくれること
写真をうまく撮れているなどたくさんあります。
このオンラインにいかに投資していたのかが生命線になります。
次にインフルエンサーが存在しているということについて説明します。
正直今時のアパレルは差別化がなかなか難しくなっています。
洋服の技術やデザインなどはかなり飽和状況にあります。
そのなかで何に違いを創りだす必要があるかというと
「誰から買うか」です。
いわゆるその人から買いたいという付加価値が必要不可欠になってきます。
オンラインでは全国、全世界からの購入が可能になりますので
探せば一つのブランドを取り扱っているセレクトショップなどはいくつか見つかります。
そのなかで差別化を図るにはこの「誰から買うか」という付加価値をどれだけ付随できるかにかかってきます。
それを今までは実店舗で接客を通じて行っていましたが、時代はオンラインへと移っていったため
接客に代わりSNSなど個人の影響力が今よりも必要となってくるのです。
では、これからのアパレルでどのような人材が必要とされるのでしょうか？
今までは洋服の知識、コミュニケーション能力が最重要だったと思います。
もちろんこの能力も必要なくなることはないです。
ですが、かなり特化していないと必要とされなくなるでしょう。
なぜなら実店舗が少なくなるため、必然的に必要な人数が減り、その中で生きていくには特化した能力が必要とされるからです。
それに代わり、パソコン(adobe)の能力や、SNSのファンの多さが必要とされるでしょう。
パソコンの能力はこれからオンライン市場が加速するなかで必要不可欠です。
システムを創るなどはもちろんですが、そのほかにもオンラインサイトに載せる写真をうまく加工できることや、データをまとめる能力などが必要とされてくると思います。
次に、SNSのファンの多さについては先ほど述べたとおり、個人の質、影響力が必要とされてくる時代になるので
当然この力は必要です
今でもこの能力に重きを置くようシフトいている企業もあります。
ですので学生の方などはインスタなどを頑張り、影響力を持っておくとアパレルの就活にも役立つかもしれないです。
このように今の時代は、アパレルにとっての大きな転換期になる時代です。
いかにクイックに時代に対応できるかが大きな鍵になります。
それに伴い働いている側、いわゆる従業員もその対応力が求められるようになっていくと思いますので
もしアパレルで働いている方、アパレルを目指されている方は是非参考にしてみてください。
では本日はこれにて失礼いたします！！
･サムネ画像
Lara GonzaloによるPixabayからの画像